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『岩井クンの祥子センセ事件簿#4キジのかきもちクレープ事件とつなひき大会の謎』試し読み☆彡【小説】
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    『岩井クンの祥子センセ事件簿』もいよいよ#4

    「キジのかきもちクレープ事件とつなひき大会の謎」の巻き(1月)でございます。

    本作のメインミステリ『2月事件』。

    それをあとひと月に残し、そして『2月事件』の真相を知った岩井クンは。

    ともあれ、試し読みをどうぞ!

     

     

     

     

    (画像クリックでHP岩井クンサイトへジャンプ)

    * 試し読み *

     


     おおお、と再度声があがる。
    「ぷっくーって膨らむ。すごい。おいしそう。いいにおい。もう食べてもいいの?」
     祥子センセが目を輝かせる。ああちょっと待って、と軍手をはめた手で岩井クンは制した。
    「熱いし、まだ味がついていません。何味にします?」
    「甘辛味〜」
     了解です、と岩井クンはあらかじめ作ってきたタレを膨らんだかきもちへハケで塗る。軍手で裏返し裏面にも塗って、乾いたところを祥子センセの皿へおいた。
    「いっただきまーす。あっち、うわ、さっくさく、ふっわふわ、おいひい〜」
     満面の笑顔になった祥子センセに岩井クンは目を細める。
    「僕は塩味がいいな」
    「アタシは甘いやつ」
     嶋太郎とモモちゃんの注文に、はいはい、と答え、岩井クンはパーカー姿の青年に顔を向けた。
    「キジさんはどうされますか?」
    「僕までいいんですか? なら塩味でお願いします」
    「はい」
    「それからもっとラフな口調で構いません。ほかの学生に怪しまれますし」
     ひとまわりも年上の人にいえるか、と思いつつも、ハイ、と返答をする。
    「僕も『タツキさん』って呼ばせていただきます」
     はあ、と答える岩井クンと「なんですってっ」と声を裏返すモモちゃんの声が重なる。
    「木慈《きじ》―。あんた調子にのってんじゃないわよ。アタシの岩井クンのファーストネームを呼ぶだなんて。レイチェルたちならまだしも。馴れ馴れしいにもほどがあるわっ」
    「だからこそです。藻茂《もも》先輩と同じ呼び方をするなんておそれ多くて。だから『タツキさん』にしました」
     うぐう、とモモちゃんが唇を震わせる。
     モモちゃんを先輩と呼ぶ学生風の青年、彼は岩井クン専属のSPであった。
     ずっと気配を感じつつも数カ月姿をあらわさず岩井クンの警護をしていた人物である。モモちゃんが「アタシの後輩よ。優秀なの。そろそろ紹介するわね」と告げてひと月が経過しての対面である。
     岩井クンの前でずっとにこにこと笑っている青年。
     どこからどう見ても学生にしか見えないのだが──。
    「彼が木慈。岩井クンが十月にここへ配属してから岩井クンについていたSP。こう見えても三十二よ」
    「さんじゅうにっ」
     失礼とはわかっていても思わずひらがなでさけんだ。
    「すごい童顔でしょ? 陸上自衛隊時代はコレで苦労したみたいだけど、SPになってからは重宝しているのよね」
     ハイ、とキジはあどけなく笑う。現役入学学生の友人・秋吉《あきよし》と同年齢、二十一歳くらいにしか見えない。肌もつやつやである。しみじみと見ていると、「タツキさんほどじゃないですよ」と返された。
     どうしてぼくの気持ちがわかったっ?
    「ダテにSPをしていません。はふはふ、本当だ。これは芳ばしくておいしいですね。いや、タツキさんが作ったからですかね」
    「木慈―。あんた本当に調子にのるんじゃないわよっ。それに『タツキ、タツキ』って馴れ馴れしくて聞いてるこっちが腹が立つわー」
     モモちゃんがドスのきいた声を出す。慣れているのか、キジは意に介することなく「そうだ先輩」と明るい顔をモモちゃんへ向ける。
    「タツキさんにキッチンカーを使ってもらうのはどうですか?」
    「キッチンカー?」
    「大学構内でも体育館前とか中央図書館前に昼になると出ているアレですよ。車内で料理を作って販売しているヤツ」
    「……二月にそなえて? 二月にそんなコトしている暇があると思ってんの?」
    「なくてもタツキさんなら身近なものでやりそうですし」
     うぐう、とモモちゃんは再び黙る。
     二月……。
     岩井クンは視線を伏せてかきもちを焼く。
     二月になにかが起きる。だからそれまでにNa・S蓄電池を三万個作るように岩井クンは祥子センセたちから無茶苦茶な厳命をされている。バイト代も出る。楽に生活できるほどの金額である。そしてこれは学会やデモンストレーションで使うのではない。
     ならば二月になにがあるのか。
     起きるのか。
     ずっと知らされずにひたすらNa・S蓄電池を作らされ続けていた。けれどいまはもう──。
     岩井クンの思いをくんだようにモモちゃんが肩をすくめた。
    「わかったわ。木慈、手配を頼むわ。ハードなタイプの車両にして」
    「はい。あ、こんなに大量にあっても食べきれないでしょうから、かきもちも積んでおきますね」
     えー、と不満の声をあげる祥子センセへキジはにこりと「タツキさんのアパートにも五箱も届きました。それをここで食べては?」と告げた。
     だーかーらー、なんで知ってんのっ。どこまで知ってんのっ。
     ぼくのプライバシーは? 
     そこまで思って岩井クンはハッとする。
     ひょっとしておばちゃんたちの前にあらわれた『普通の学生さん』って。
    「ああ、僕です」
     さらりと答えるキジに、岩井クンは両手で顔をおおう。
     お願いだから声にしていないことに答えないで。優秀なのはよくわかったけど、こわいじゃんっ。
     その翌日のことであった。
     学食へ向かっていると、岩井クンは背中を叩かれた。
     見知らぬ教員風の人が立っていた。
     まさか──この人もSPさん? 
     警戒した視線を向ける岩井クンへ「ああそうか急にごめん」と教員風の人は慌てて続けた。
    「僕は応用エコマテリアル分野の助教。塩野研の岩井クンだよね」
    「……そうですけど」
    「頼みがあるんだ。つなひき大会に参加してくれないかな」
    「つなひき大会?」
     思いっきり顔をしかめる。この人、なにをいってんだ?
    「明日からあるんだよ。ほら」
     自称助教は斜め前にあるポスターを指で示した。
     ……本当だ。北大工学系つなひき大会ってある。っていまは一月だよ? ……こんな真冬につなひき? なんでつなひき?
     疑問符が頭の中をかけめぐる。そもそも目の前の人が本当に助教という保証もない。岩井クンはなおも警戒した声を出す。ヤバい目にはこの数カ月、本当にイヤになるほど遭っている。いまさらとは思うが、まだ君野総長の手が回っている?
    「……応エコマテっていいましたっけ」
    「うんそう」
     いいながら自称助教はポケットから職員証をとり出し岩井クンへ見せた。本当に助教のようであった。それはそれで、学生へわざわざ親切に身分証明をするのも怪しい。
     あの、と岩井クンはなおも警戒したまま声を出す。
    「塩野研は応エコマテじゃないんで参加するのはどうかと」
    「大丈夫。細かいことをいえば塩野研ってエネルギー変換マテリアルに入るから応エコマテに関係するし」
     大学独自のそのへんの分類になるとややこしすぎてよくわからない。しかたなく黙っていると助教は続けた。
    「そうじゃなくても、どこも人手不足だから大会をやるのに助っ人はOKなんだよ。さすがに観光客はNGだけど学生ならとおりすがりの歯学部生でもいいくらい」
     ずいぶんといい加減だな。あきれる岩井クンへ、「じゃあ明日頼んだよー」と明るく声をかけて助教は去っていった。
     ……うーん。出るのはいいとして、なんでぼくを誘ったんだ?
     思わず顎に手を当てる。近くにいるはずのキジに相談しようとふり返ったときであった。
     見覚えのある二人が手をつないで近づいて来る。広いとはいえない廊下を肩をよせ合い楽しげに歩いていた。手は指を絡め合った恋人つなぎであった。
     なんとまあ、わかりやすいヤツらだ。
     思わず岩井クンは腕を組む。
     あ、と顔を向けたのは優花《ゆうか》ちゃんのほうであった。秋吉は自慢げな笑みを岩井クンへ向ける。
    「あ、あのね。私たち……」
    「見ればわかる」
     そして岩井クンは拳を作り、そっと二人の額をコツンと叩いた。
    「遅すぎるでしょ。つき合うまでに三年かかるって、高校生かよ」
     優花ちゃんははにかんで頬を赤らめる。
     秋吉も優花ちゃんも岩井クンが大学へ入ってずっと親身につきあってくれる大切な友人だ。大切すぎて、ひと月前は優花ちゃんのために岩井クンは肋骨を数本折るという事態に陥ったほどである。
     岩井クンは優花ちゃんへ小声でたずねた。
    「研究室、かわれた?」
    「北キャンパスの蓄電池をやっている研究室に入れたわ。秋吉クンがいろいろやってくれて。リチウムイオン電池なの」
    「あー。最近また流行りだもんね」
    「さすが。知っているんだ」
    「シュワルツネッガー教授が何本か論文書いてて。祥子センセから読むようにいわれたからね」
    「シュワルツネッガー教授。守備範囲、広っ」
     秋吉が目を丸くし、飯食おうぜ、と学食へ歩き出す。うん、と嬉しげに続く優花ちゃんに岩井クンはやわらかく目を細めた。
     ──先月、意を決して君野総長と話をしてよかった。
     岩井クンは胸の中で深くうなずく。


    (続きは本編で)

    yahoo!ブックス

    Amazon

    紀伊國屋書店

    au

    ハイブリッド型総合書店honto

    ほか

    配信先一覧

     

     

    よろしくデス(゚Д゚)ノ

     

     

    『岩井クンの祥子センセ事件簿#4』キジのかきもちクレープ事件とつなひき大会の謎、配信中!【小説】
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      すっかり『南極からのしらせ』

      に(自ら)翻弄されていましたが、

      そうこうするうちに

      『岩井クンの祥子センセ事件簿』

      #4キジのかきもちクレープ事件と

      つなひき大会の謎

      がほぼほぼデジタル書店で

      配信されました!

       

      ……あんなに配信されるのを待っていたのに。

      いざ配信されると別の案件に忙殺されるとか。

      あるあるですな。

       

      ともかく表紙はこちらである。

      (画像クリックで岩井クン特設サイトへ)

       

      #4は1月の巻。

      つまり、本作のメイン謎である、

      「二月問題」のひと月前となる。

      岩井クンのSPキジがセリフつきで登場、

      大活躍である。

      キジ自身は岩井クンが

      祥子センセの研究室へ配属された

      10月からずっと岩井クンの背後にいた。

      背後で警護をしていた。

      ちゃんとその描写というか伏線あるので

      #1から#3を復習がてら

      ご覧いただくのも楽しいかと。

       

      そして岩井クンが「二月問題」の真相を

      知ってビビるという巻きである。

       

      つまり、次巻の#5が

      なかなかのクライマックスである。

      書いていて完璧体調崩したほどである。

      不眠症になったぜ。

      必死だぜ!

       

      ……まあ、わたくしは

      作品に全魂を込める派なので当然なのだが。

      正直、もう一度書き直せと依頼があったら

      「断る!」

      といい切れる#5。

      その前の#4は目いっぱいたのしくしたので

      お楽しみあれ。

       

      あらすじは後日。

      こうご期待!

       

       

      南極・北極科学館ミュージアムで拙作『南極からのしらせ』を購入するとグッズがもらえるんです【小説】
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        東京立川市にある極地研

        その敷地内に南極・北極科学館ミュージアム

        がありましてね。

        そこで拙作『南極からのしらせ』が常設販売中。

         

        9月には極地研の広報誌で上記を

        取り扱っていただけることもあり、

         

        グッズをつくったよ!

        こちらだよ!

        (画像クリックでミュージアムHPへジャンプ)

         

        いい出したのはひと月前。

        企画OKもらったのが半月まえで、

        ゼロから必死に作成!

         

        ポストカード

        しおり

        シール

         

        豪華3点セットである。

        途中から

        「どうしてわたくしはこれほど拘っているのだ〜」

        と思い出し、

        止められなくて全力クオリティで作成。

         

        エネルギーフォーラム社の担当者さまにも

        ご満足いただけたご様子である。

        きゃっほい。

         

        極地研の南極・北極科学館ミュージアムは

        というか南極・北極科学館そのものが

        入場料無料である。

         

        夏休みとか、気分転換とかに

        ぜひぜひオーロラ映像などを見に行って、

        ついでに拙作をお手に取って

        いただけたら幸いなのだ。

         

        よろしくデス。

         

         

        おまけの栞はこちらである【小説】
        0

          栞ができた。

          極地研の北極・南極ミュージアムで

          拙作『南極からのしらせ』を

          お買い上げいただくともらえる特典の1つ。

           

          ハガキの大きさのをカットして完成であるが、

          ハガキの状態なのがこちらである。

           

          (画像クリックでHPへジャンプ)

          コレがおもて面で、裏面は宣伝文章とQRコード。

          それくらいしてもいいよね★

           

          太陽画像はNASAのフリー画像である。

          なんか……やたらカッコイイな!

          これをポスカにしてもよかったか。

           

          お忘れの方ように、つけ加えると

          『南極からのしらせ』

          は太陽の異常活発活動により

          地球の気温が急上昇してまあ大変

          という物語である。

          太陽がキーワードなのである。

           

          さて、残すはシールなのだ。

          がんばる。

           

          坂木司氏の『肉小説集』よんだ【本のツボ】
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            評価:
            価格: ¥ 604
            ショップ: 楽天ブックス
            コメント:肉にまつわる短編集。いやもう、坂木氏、うまいなあ、と感心しきりである。おいしいとか、まずいとかを越えて、肉に対する愛情をひしひしと感じた。

            坂木司氏の『肉小説集』を読了。

            肉にまつわる6つの短編集である。

            結構前に出版された本であったが、

            なぜか手に取らずに本日にいたったと。

             

            坂木氏といえば『和菓子のアン』

            つまりおそろしく読みやすい文章で

            日常系ミステリをつむぐかたである。

             

            そののどごしのよい筆での短編。

            もちろんひねりが利いていて

            気軽に読み進めて

            ときどき毒にどきっとするのだ。

             

            大人数で読みあって

            「どの話が好みであったか」

            いいあうのも楽しいかと。

            学校教材にどうか……といおうとしたが

            R指定ギリもあったからアウトかも。

             

            わたくしは年齢のせいか

            『肩の荷(+9)』で

            泣きそうになった。

            地下鉄だったのでヤバかった。

             

            お疲れ気味の方におすすめです。

             

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            長編ライトミステリー。カズが主任となったカフェに通うヒイラギは「ペンギン好き?」とカズにいきなり訊ねられる。直後、舞い込んだ事件はペンギン大量死事件。そして現場は意外な場所だった。ツグミが足をひっぱり、ボブが頭をはたく。それでもヒイラギは己を曲げない。頑固で神経質な上に目の前にある事象すべてを自分の手で救いたいと躍起になる男、ヒイラギ。「カズとヒイラギがタッグを組むと案件が複雑になるんだよ。ふざけんなよっ」。ボブの雄叫びが響く場所はどこだ!
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            天川さくの環境ガイド 〜地震・火山から暴走温室効果まで〜他人事じゃない、いま地球で起こっているコト
            天川さくの環境ガイド 〜地震・火山から暴走温室効果まで〜他人事じゃない、いま地球で起こっているコト (JUGEMレビュー »)
            天川さく
            このところ天気がおかしいなと思ったことはありませんか? そんなぼんやりとした不安を少し減らします。天気だけではなく、地震や火山、放射線に海で起きていることまで、たっぷり幅広い環境ガイドブック。数式なし! 屁理屈もなし! 押しつけ意見もなし! 地球で起きているちょっとしたことを短い時間で知ってください。
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            みずいろの花びら RWM
            みずいろの花びら RWM (JUGEMレビュー »)
            天川さく
            短編ミステリ。
            兄が死んだのは本当に事故だったのか?他殺?それとも…自殺?共感覚者の音色が挑む、美しく切ない事件。粉雪・スノーを経て、ヤキソバから3年後のモノガタリ。
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            粉雪ダウンバースト・総集編 RWM
            粉雪ダウンバースト・総集編 RWM (JUGEMレビュー »)
            天川さく
            長編サスペンス小説。親友・チカの失踪と同時に発生したクレーター・ダウンバースト事件。事件は複雑に絡みつき、さらに過激さを増し世界中に犯行予告声明が出された。──人類滅亡計画を実行する──。それはただの予告ではなかった。事件の真意は別にあり、16年に渡る計画が実行されようとしている。世界中を巻き込んだ事件の中心にいたのは、ひとりの青年だった。分冊版『粉雪ダウンバースト』を大幅修正加筆した総集編。
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            スノーボール・キス RWM
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            天川さく
            『粉雪ダウンバースト』事件の続編である。

            長編サスペンス恋愛小説。「70億死ぬか、1億死ぬかって話ですよ」。キスによる情報収集スキルを持つキリンがたどり着いた先は地球滅亡!
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            マッドサイエンティストの恋人
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            天川さく
            長編サスペンス。誰もが認めるマッドサイエンティストのフォックスは17歳からRWMの技術開発部の部長を務めている。そんなRWMに例によって任務が舞い込む。そのアイテムを超絶技巧で作成する中、恋人の碓氷に異変が。原因は17年前のあの事件!?フォックスの取った想像の斜め上をいく行動とは?
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            終焉のソースヤキソバ
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            天川 さく
            長編ライトミステリ。文庫本。
            音に色がついて見える音色。研修先にやってきたのはヤキソバが名物の街で。先輩マッドに振り回されて音色は任務を遂行できるか。
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