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坂木司氏の『肉小説集』よんだ【本のツボ】
坂木司氏の『肉小説集』を読了。 肉にまつわる6つの短編集である。 結構前に出版された本であったが、 なぜか手に取らずに本日にいたったと。
坂木氏といえば『和菓子のアン』 つまりおそろしく読みやすい文章で 日常系ミステリをつむぐかたである。
そののどごしのよい筆での短編。 もちろんひねりが利いていて 気軽に読み進めて ときどき毒にどきっとするのだ。
大人数で読みあって 「どの話が好みであったか」 いいあうのも楽しいかと。 学校教材にどうか……といおうとしたが R指定ギリもあったからアウトかも。
わたくしは年齢のせいか 『肩の荷(+9)』で 泣きそうになった。 地下鉄だったのでヤバかった。
お疲れ気味の方におすすめです。
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